牛肉

とちぎ高原和牛とは

全国農業協同組合連合会栃木県本部のブランド牛。その定義は (1)黒毛和種 (2)(社)とちぎ農産物マーケティング協会が認定する、とちぎ和牛指定生産者が肥育したもの (3)肉質基準は、(社)日本食肉格付協会の格付において「A・B-2・3」等級に…

とちぎ和牛とは

とちぎ和牛とは栃木県の黒毛和種ブランド牛。その定義は (1)指定生産者によって肥育された黒毛和種 (2)枝肉格付がA・Bの4等級以上に格付された枝肉だけに与えられる銘柄。 です。栃木県の肉用牛飼養頭数は約10万頭。 その内「とちぎ和牛」として認…

田子牛とは

田子牛(たっこぎゅう)とは青森県田子町にある池田ファームの黒毛和種ブランド牛 情報が少なくてハッキリしないんですが、 ・生後10ヶ月迄は田子高原の広大な草地で母牛と一緒に伸び伸びと飼育 ・その後牛舎で安全な飼料と徹底した健康管理のもと2年間程…

古川牛とは

宮城県大崎市にある大崎ファームのブランド牛その定義としては(1)品種が黒毛和牛である事。 (2)生産技術として、個体に合った適正な管理が行われている事。 (3)主に、宮城県大崎地方で飼育されている事。 (4)日本食肉格付協会枝肉取引規格がA-5…

いわて奥州牛とは

いわて奥州牛とは、平成18年に岩手県の水沢・胆沢・衣川・金ケ崎牛の銘柄を統一して誕生したいわて奥州牛協会のブランド牛。その定義としては (1)奥州市、金ヶ崎町で肥育した黒毛和種の牛。 (2)岩手ふるさと農協を経由して出荷したもの。 「奥州牛」と…

いわて牛とは

いわて牛普及推進協議会のブランド牛。 その定義は (1)岩手県内で生産された黒毛和種 (2)歩留等級が「A」または「B」であるもの (3)肉質等級が「3」以上であるもの だそうです。産地銘柄牛肉検索システム>いわて牛 飼育飼料には特にこだわり、…

最上牛とは

山形県最上町前森高原の山口畜産の山形県産黒毛和牛のブランド牛。 山形県最上町の豊かな緑と自然の地下水で、愛情込めて育てられている。そのこだわりは(1)肉骨粉などの動物を原料にした飼料は一切使用せず、すべて品質を吟味した植物性の飼料原料を使用…

三陸金華和牛とは

宮城県の「有限会社 うしちゃんファーム」のブランド牛その定義は ・うしちゃんファーム」で育て、プライベートブランド飼料「特選」シリーズを給与した黒毛和牛う〜ん、判りやすい(笑こちらのファームのこだわりとしては (1)租飼科類は輸入穀物に依存す…

仙台黒毛和牛とは

仙台黒毛和牛の定義は (1)仙台牛と同じ育て方をしながら、C5〜A4の上質の肉質と評価されたものは「仙台牛黒毛和牛」と称される だそうです。仙台牛銘撰>仙台牛の格付け 素人考えでは「仙台牛」より「仙台黒毛和牛」の方がいい肉に思えちゃうんですが…

仙台牛とは

仙台牛の歴史は、昭和6年、兵庫県から種牛を導入し牛の改良を手がけたことから始まり、肥育方法の試行錯誤を繰り返して、現在の上質な仙台黒毛和牛を作り上げたそうです。仙台牛銘撰>仙台牛の歴史 仙台牛は清らかな水で育ったササニシキやひとめぼれなどの…

羽後牛とは

秋田県羽後町にあるJAうごのブランド牛。 その定義は (1)肉骨粉の混入していない配合飼料を使用。 (2)10カ月齢の黒毛和種の素牛を家畜市場で購入し、約20カ月間羽後町で飼養された肉牛であること。 (3)これを羽後牛と呼ぶ (4)格付A4以上の…

ふくしま煌牛(ふくしまきらめきぎゅう)とは

どうやら2007年以前は「あぶくま煌牛」という名称だったようですね。その定義はあまり細かくないんですがこんな感じです。 (1)福島県内の指定農場で統一した飼養管理プログラムで飼育 (2)父は黒毛和種、母はホルスタイン種の交雑種(F1)福島県ホー…

福島牛とは

福島牛の定義ですが (1)脂肪交雑や肉のキメなどに優れた黒毛和種(和牛)を福島牛と言う。 (2)福島牛の中でも肉質等級4以上のものを「銘柄『福島牛』」と言う。 (3)肉質は色鮮やか、良質な霜降り、柔らかな肉質、風味豊かでまろやかな味が特徴 だ…

米沢牛とは

米沢牛は日本の三大和牛といわれていますが(松阪牛・神戸ビーフ・米沢牛、もしくは松阪牛・神戸ビーフ・近江牛)(1)山形県の置賜郡地方で12ヶ月以上飼育された黒毛和種 (2)日本食肉格付協会が定める格付けが、生後月齢30ヶ月以上の場合肉質等級が4…

山形牛とは

4級ラベル 3級ラベル (1)山形県内において最も長く育成・肥育された黒毛和種(12ヵ月以上肥育) (2)(社)日本食肉格付協会で定める肉質が4等級以上の枝肉とする。 ただし、3等級についても準ずるものとする。 というのが定義だそうです。 3等級…

松尾牛とは

秋田県北秋田市(旧鷹巣町)の松尾牧場で肥育している牛のオリジナルブランド。 (1) 配合飼料には肉骨粉を使用せず、地元の大豆・とうもろこし・「あきたこまち」の米ぬかを配合 (2)水は世界遺産の白神山地の自然水を与えている (3)牛の解体時にBSE…

前沢牛とは

岩手県奥州市前沢区に住所を有する生産者が前沢区内で肥育し生産した牛で(1)牛の品種は黒毛和種に限る。 (2)牛の出生地は、全国和牛登録協会発行の子牛登記証、又はこれに準ずる証明書等により出生地が確認できるものであること。 (3)牛の肥育期間…

秋田牛とは

・秋田県内で肥育された良質な黒毛和牛の総称だそうです。他のブランドに較べて簡単すぎないか?(笑実は秋田県には地域ブランドとして「秋田由利牛」「羽後牛」「松尾牛」「森吉牛」「三梨牛」など11のブランドがあります。 「秋田県ブランドマップ」 「…

いわて牛とは

・岩手県産(出生から牛肉生産までの期間内において、岩手県内における飼養期間が最長であり、かつ最終飼養地が岩手県内)の黒毛和牛。 ・肉質等級3級以上の品質にのみ与えられる。 ・肉質の特徴は、良質なたんぱく質が豊富に含まれており、熱を加えると豊か…

知床牛とは

北海道網走にある知床牛生産組合(大橋牧場)の黒毛和牛のブランド牛。・稲ワラは北海道産のものだけを使用、また紀州梅干の残さを使った塩梅などの独自飼料配合の飼料を、1頭1頭牛のコンディションを見ながら与えている。 ・牧場内で農薬は一切使用していな…

宗谷黒牛とは

日本最北端、宗谷丘陵にある宗谷岬牧場のブランド牛。 ・黒毛和牛をアンガス種や地元産のホルスタイン種に交配させ,いいところを吸収した一代雑種。 ・1500ヘクタールを超える広大な草地で放牧。 ・飼料は自家用牧草と無交配トウモロコシを主原料に飼育し、…

サロマ牛とは

サロマ牛とは、北海道網走中部に位置する佐呂間町のホルスタイン種のブランド牛。サロマ牛のお肉の特徴は ・脂が少なくあっさりとしていて、ほのかな甘みがある ・和牛や交雑牛(F1)ほど脂肪分が多くないので、さっぱりとした赤身肉の味を楽しむ 牛肉だそうで…

四季彩牛とは

「黒毛和種を父に、ホルスタイン種を母に改良した、いわゆる和牛の一種のF1(交雑種)」のブランド牛肉です。 じゃぁなんでわざわざ黒毛和種とホルスタイン種を交配するかというと ・メンデルの法則(優劣の法則)により、交配をしたその子供は優性の形質の…

興農牛とは

北海道の東部にある標津町の「興農ファーム」で飼育しているホルスタイン種(一部アンガス種もあり)のブランド牛肉。 黒毛和種(黒毛和牛)と違いホルスタイン種なので、その肉質は・いわゆるサシの入った脂肪分の多い牛肉とは異なり、脂肪が少なく赤身の多いと…

ふらの和牛とは

・黒毛和種を飼育した北海道富良野の「谷口ファーム」のブランド牛肉。 ・北海道の大自然の中で育てられ独特の霜降りとキメの細かさが特長。 ・健康な牛作りと「肉のうまみ」、「脂のあまみ」を最大限に引き出すため、道内産飼料(小麦、乾草、稲わら、麦わ…

十勝牛とは

「十勝四季彩牛」のサイトの説明だと 十勝四季彩牛は、黒毛和種を父に、ホルスタイン種を母に生まれました。 (F1) 日本が世界に誇る、最高級牛肉黒毛和種が持つ優れた肉質と、ホル スタイン種の持つ大きな骨格の、両品種の良いところを受け継ぎました。 F1と…

「白老牛(しらおいぎゅう)」とは

「昭和29年島根県から導入し、現在は全道でも有数の生産を誇る「白老牛」。 成長に適した気候と優れた環境・飼育技術が全道に誇る味を生み出しました。 そのおいしさは松坂牛にも劣らないとの評価を得、昭和50年10月(社)全国和牛登録協会により「白老牛」…

牛肉の部位・名称

*「但馬牛の里はまだ」のホームページより 牛肉の部位には、おおよそ14種類あります。■サーロイン 「サー」という称号がつく、香り・風味ともに最上の部位。 柔らかく霜降りが多い。 ■ヒレ 1頭の牛からわずかしかとれない高級部位。 キメが細かく、柔らか…

和牛経産とは

あまり聴きなれない名称ですが、子供を生んだ母牛の事で安価で仕入れる事が出来るそうです。 ここでおさらいですが、食用として流通している国産牛は 国産牛 ├−和牛(黒毛和種/褐毛和種/日本短角種/無角和種/) ├−和牛経産(子供を生んだ母牛) ├−ホルスタイン …

無角和種とは

・大正時代に誕生した、生まれつき角の生えない牛。第一回全国和牛産肉能力共進会では理想的な肉用種の体系に近く増体も良いことから今後の肉専用種としての評価が高まったが、昭和40年代以降消費者の肉質への指向が霜降り重視に変わり、黒毛和牛との子牛…