興農牛とは
北海道の東部にある標津町の「興農ファーム」で飼育しているホルスタイン種(一部アンガス種もあり)のブランド牛肉。
黒毛和種(黒毛和牛)と違いホルスタイン種なので、その肉質は
・いわゆるサシの入った脂肪分の多い牛肉とは異なり、脂肪が少なく赤身の多いとてもさっぱりした牛肉なので沢山食べても胃にもたれない。
・良質の蛋白質が多く一つ一つの細胞がしっかりしており少し固めに感じられるかもしれないので、食す時はレアやミディアムレアで。
だそうです。つまり牛肉本来の味に近いっていうことですね。
以前最高級和牛を食べたことがるんですが、ランクが高ければ高いほど脂肪が多いので、実はちょっと胃がもたれました（;￣□￣
良質の蛋白質が多いそうなので、筋肉はつけたいし肉が好きだけど脂肪はちょっと・・・というスポーツをやっている人にはいいかもですね。
また、「興農ファーム」では
・２０年間農薬・化学肥料を一切使用していない直営牧草地の安全な牧草や自家配合の発酵飼料で育った、ホルモン剤不使用の安全で美味しい健康牛。
・飼料は、道内産主体の米糠や米、小麦、大豆の皮等を主原料として自家配合した発酵飼料を給餌（飼料の７割以上が国産で、残りは遺伝子組替えされていない輸入トウモロコシ）。
・牧草は化学肥料や農薬の入っていない自農場産の牧草を使用。遺伝子組替え作物は不使用。
・一切の動物性飼料を与えずに育てているので、抗生物質にもＯ−１５７にも汚染されていない。
と、安全な牛肉の生産に力を入れているそうです。
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