国産若牛とは


国産若牛とは国産牛肉のおよそ4分の1を占める、日本の肉用牛農家が丹念に育てた若いホルスタインの牛肉のこと。
一般的に販売されている牛肉として思ったより多いですね。

その定義は
(1) 日本国内で生まれ、日本国内で育った国産の牛。
   ※外国で生まれた牛や外国で飼養・肥育された牛には使えません。
(2) 品種はホルスタイン種やジャージー種などの「乳用種」です。
   ※肉専用種牛や交雑種牛には使えません。
(3) と畜時の月齢は概ね「24ヵ月齢以内」の肥育向けに育てられた牛です。
   ※経産牛や廃用牛には使えません。

図解はこちら↓
・・・> 国産若牛ウェブサイト > 乳用種牛の主な用途


肉専用種牛や交雑種牛、経産牛に関しての規格はこちら↓
・・・> *「和牛とは(国産牛と和牛の違い)」


じゃぁ牛乳を搾った後に食用にしてるのか?というとそうでは無く

(a)生乳を生産するための乳用種牛(主にホルスタイン牛)の中で、生まれてからすぐに脂肪が少なく赤身主体の牛肉を生産するために専用に肥育した若牛(概ね24ヶ月齢以内)から生産された牛肉。
(b)乳用種牛であっても、生乳を搾っていた雌牛から生産された牛肉は「国産若牛」の名称は使えない。

食用として専用に飼育された牛なんですね。
良質のたんぱく質、鉄分、カルニチンなど体に有効な成分が豊富な栄養機能性食品が多い牛肉ですが、その中でも国産若牛は赤身が多く脂肪分が少ないので、現代のヘルシー志向に合った肉といえます。


国産若牛ウェブサイト > 国産若牛って?


国産若牛ウェブサイト > ブランド名「国産若牛」及びロゴマークの使用について