褐毛和種(あかげわしゅ)とは

熊本県を中心に飼われている熊本系と高知県を中心に飼われている高知系があり、

・熊本系は古くから阿蘇周辺で飼育されていた牛で、朝鮮牛が土着化した阿蘇牛、矢部牛、球磨牛等にシンメンタール種を交配した雑種を改良したもの
・高知系は明治時代に輸入された朝鮮牛とシンメンタール種の雑種を改良したもの。

いずれも肉質は黒毛和種に次いで良いとされて日本国内の肉用種の10 %を占めると推測される貴重品種だそうです。
参照↓
褐毛和種(Wikipedia)
褐毛和種 < 肉用牛の種類(社団法人 全国肉用牛振興基金協会)


この褐毛和種で有名なブランド牛といえば、北海道の十勝ワインで有名な池田町で飼育されている「いけだ牛」ですね。
年間約250頭程度が出荷され、そのほとんどが北海道内の特定の販売先にしか出回っていない希少ブランドだそうです。
飼料には十勝ワインを醸造する際にできる澱(おり)を与えているそうなので、肉の栄養や風味がよさそう。
各会員農家それぞれが一貫肥育経営を行っており、出生から肥育出荷まで池田町内で行なっているからトレーサビリティが非常に明確で、安心して食べられますね。
参照↓
いけだ牛とは(北海道牛肉市場)


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